今月、学校教育の一環で娘が職場見学に来ました。
上のサイトに詳細がありますが、日本でいう中学校3年生(トロントでは9年生)が、11月の最初の水曜日に、親や親戚、知り合いなどのプログラムに参加している企業で1日過ごすというものです。カナダ全土で1994年から行われているそうです。
会社の事務の方が、誰か該当する子供さんがいらっしゃる方は連絡くださいというメールを下さったので、早速娘と娘の友達を申し込みました。一応夫の職場も対応してくれるとのことで、午前と午後で分けることにしました。
最初私は、適当に職場を案内したら、自分の仕事の説明でもしようかなあなんて思っていたらのですが、前日になって事務の方から渡されたのは、なんと15分刻みの完璧な半日スケジュール。私も把握していなかったのですが、私が所属するIC設計部門以外にも、会社としてはIoTのセキュリティーサービスや、モバイル決済サービスなども取り扱っているそうで、各部門の方から娘と娘の友達が話を聞けるようにお膳立てしてくれていたのでした。
そして、当日。職場見学者は娘たち二人だけだったのですが、一番広い会議室にて話をしてもらったり、職場を見て回ったり。最後はお土産に我が社のロゴマーク入りのタンブラーまでいただきました。
さらに私の上司に二人を紹介したところ、お昼ご飯は会社持ちにしていいからご馳走を食べて来なさいと言ってもらえ(お言葉に甘えて領収書を提出して後日精算してもらいました)、至れり尽くせりでありがとうございました。
昼食後に娘たちを夫に引き渡した後、例の大学近くのクリスピー・クリーム・ドーナツでドーナツを2ダース買って会社に戻り、お礼メールとともに差し入れ。
エンジニアはあんまり興味なさそうなことを言っていた娘なのですが、職場見学後は、ちょっと面白いかもと思っているらしいです。
[調べた英単語]
prepare → お膳立て
tumbler → タンブラー(平底の大カップ)
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