2泊3日と短い旅行ながら、滞在中にボストンの街中にある3つの大学のスクールツアーに参加しました。
ボストンは評判のよい大学がたくさんあり、本当はもっと参加したかったのですが、短い滞在期間なので、ホテルから電車で簡単に行けるところで予約が取れた3校に絞りました。
スクール・ツアーに参加できたのは、Northeastern UniversityとMassachusetts Institute of TechnologyとBoston Universityです。残念ながら私たちの滞在した時はスクール・ツアーが開催されない週で、ただ勝手にキャンパスを歩いただけですが、私はミーハーなのでHarvard Universityにも行きました。
スクール・ツアーの申し込みは簡単です。基本的に大学のホームページで、”school tour"や"visit"などのキーワードを入力すると、申し込みのページにたどり着きます。今回利用したサイトへのリンクを記載しておきます。どのスクールツアーも無料です。よかったら参考にしてください。
ハーバード大学のように、日程の都合が合わなかった場合も、キャンパスを散歩するのは特に問題ありませんでした。ただ、スクールツアーに登録すると、最初に30分から45分の大学側のプレゼンテーションを聞けること、現役生徒によるガイド付きツアーに参加できる、建物の中にも入れるという3つの利点がありました。
カナダでも2つの大学のオープンキャンパスに行き、現役大学生のガイド付きスクールツアーに参加したことがあります。
今回スクールツアーに参加した3つの大学がすべて私立大学だったからかもしれませんが(ウォータールーもトロント大学も公立大学です)、カナダの大学よりも良くまとまっているなと思いました。おそらく、カナダの2つの大学より、ボストンのこの3つの大学に見学に来る学生の方が、人数が多いからだと思います。
実際、私たちが見学した時期はカナダの学校の春休みですが、アメリカではお休みではないのに、どの学校のスクールツアーもほぼ満席ではないかというくらいの集まり具合でした。
ボストン大学は無料ドリンクあり、ノースイースタン大学は携帯ストラップなどのお土産までありました。そんな良く構成されたスクールツアーの戦略通り、私はどの大学も、見学前より見学後の方が印象がよくなりました。
下の写真は、ボストン大学の情報系の建物です。
耐震大丈夫と心配になるくらい凸凹していますが、古いレンガの建物の多いボストン大学構内の中で、キラキラしていて綺麗でした。
こちらは、マサチューセッツ工科大学の建物です。
ディズニーランドのToontown (トゥーンタウン)みたいだなと思って見てました。大学の建物は、実験的な変わったものが結構あるので、どの大学も見ていて面白いです。
ブログを振り返ってみると、私は思った以上に子供達を大学に連れて行っているなあと気づきました。
なんでかなあと考えてみたのですが、自分が大学に進学する時、高校生の私が当時持っていたイメージで受験校を決め、一度も見学に行かなかったことが関係しているのかもと思い当たりました。
幸い進学した大学はとても良い学校で、全く問題なかったのですが、4年間も通う大学をもっとしっかり選んでもよかったのではという思いが残っていて、なんとなく子供達に見せて考える切っ掛けになってほしいという気持ちがあるのかなと思います。
娘は私が連れて行った大学に進みませんでしたが、夏にサマーキャンプで2週間滞在した大学に進学しました。
住んでいる地域によって難しいことなので、事前に見学できるのは幸せなことだなと思います。
実は、ハーバード大学の近くで、日本人高校生の団体2組に遭遇しました。現地ガイドと引率の先生らしき人達がついていて、修学旅行みたいな感じでした。片方の団体とたまたま地下鉄で同じ車両になったので、「日本からきてるんですか?」と聞いてみたら、私でも名前を知っている北海道の私立高校の海外旅行でした。
私が高校生だったころ、家から通える大学しか頭になかったのに、今の時代は日本以外の大学も選択肢に入る高校生が増えてるのかなと思うと、時代も変わったなと思います。
[調べた英単語]
school tour → 校内見学
current student → 現役学生
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