トロントで出会った英単語を調べました。

2007年夫の転勤でカナダへ引っ越し。2015年トロント大学で2つ目の修士号取得。2016年アナログIC設計者で再就職。トロントの様子がわかり、英単語の勉強にもなるブログが目標です。

2014年9月以前のブログはこちらです。

一時帰国時の免税についてまとめました。

夏休みを2週間とり一時帰国していたのですが、今年4月から免税購入できる対象者が少し変更していました。そこで、一時帰国時の免税についてまとめました。

www.mlit.go.jp

www.customs.go.jp

国税庁のページにある”免税物品を購入する一時帰国者の方へ”というリーフレット
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzeiichizi.pdf

 

詳細は、上記の国土交通省官公庁の「よくある質問」のページや、国税庁のサイトにあるリーフレットを参照してください。簡単に私がわかったことを書き出すと、

  1. 日本人の場合、消費税なしで購入できる対象者は、2年以上海外に住んでおり、かつ一時帰国での滞在が6か月以内の人である。
  2. 免税で買い物する際、パスポートの上陸許可(帰国)スタンプと、「在留証明」または「戸籍の附票の写し」の原本を見せる必要がある。
  3. 上陸許可(帰国)スタンプは、自動化ゲートを通過した後に係の方にお願いして押印してもらう。
  4. 同じ店(デパートの場合は同じデパート内なら複数店舗でも可)で1日の一般物品と消耗品の購入合計額が5,000円(税抜)以上、50万円(税抜)以下の場合に免税が可能となる。一般物品のみの場合は上限50万円の制限はない。
  5. 化粧品などの消耗品は、日本国内で消費されないように包装される。これは、国外に出るまで開封してはいけない。
  6. 外国籍の人は、Visit Japan Webで発行できるQRコードを使って簡単に免税手続きができるが(パスポートを見せなくてもいいらしい)、日本人の一時帰国者はできない。
  7. 日本出国時には、出国ゲート前にある税関でパスポートと購入物品を提示する(今回私はパスポートを見せるだけで大丈夫でした)。
  8. 百貨店などでは、免税手数料(例:免税対象商品代金の1.55%)がかかる。

私はトロントの総領事館で在留証明書を発行してもらったのですが、発行してもらうために総領事館で申請手続きのための予約をする必要がありました。

夏休み前の忙しい時期だったからというのもあると思いますが、電話した時点で一番早い予約可能日時が約2週間先でした。ぎりぎり一時帰国に間に合いましたが、在留証明書の発行を考えている方は、早めに総領事館に電話して予約することをお薦めします。

また、免税のための在留証明書発行には、11カナダドルかかります。この場合は110カナダドル以上購入しないと、発行手数料の方が免税される額より大きくなります。どれくらい買い物するか考えてからが発行してもらう方がいいと思います。

それから、忘れがちですが、カナダ入国の際、免税枠以上の物を持ち込むときには関税がかかります。7日間以上カナダを離れていた場合、免税枠は800カナダドル(約86,000円)までなので、注意してください。

[調べた英単語]

leaflet → リーフレット、ちらし

tax-free → 消費税が免税になるシステム

duty-free → 消費税だけでなく関税や酒税なども免税になるシステム

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