2014年にカナダ店をオープンしたアメリカの百貨店Nordstrom(ノードストロム)ですが、ずっと赤字だったそうでカナダの全店舗閉鎖が決まりました。娘から教えてもらい、オンラインショップを見たときにはもうネット販売は終了していました。実店舗で閉店セールをしていると書かれていたので、1回くらい行きたいなと思いつつ、ずっと機会を逃していました。が、今週無印良品に行った帰りに、そういえばと思い出し、同じショッピングモール内のNordstormの閉店セールに行きました。
この写真を撮った時点て、今まで来なかったことを激しく後悔しました。セールといっても自社ブランド品だけなのかなと思いきや、本当に店内商品全部が割引販売されていたのです。
まずは入ってすぐの靴売り場に行ってみたら、もう小さいサイズと大きいサイズしか残っていませんでしたが、GucciやPradaなどの靴も半額。
たまたま約17万円のプラダのハイカットシューズで娘のサイズ(娘の足は私より小さいです)が1足だけ残っていたので、もう嬉しくなって「履くなら買ってあげる。」と私。
娘もかわいいと思ったしサイズも合っていたそうですが、中敷きが革だからかクッション性が無く、履き心地が好きではないと断られました。その時履いていたのはNikeのスニーカーだったので、確かにそれに比べたらクッション性はないし重いし履き心地は悪いだろうなと納得です。
次に化粧品コーナーを急ぎ足で通り抜けていたら、化粧品や香水は30%オフの表示。ただ、ほぼ全ての商品が無くなっていました。
エルメスの香水では、"ギャロップ ドゥ エルメス"の50ml瓶のみが唯一残っており、香りもかがせてもらえました。価格は税抜きで100カナダドル(約1万円)なので一瞬迷ったのですが、今持っているのも残っている状態なので購入せず。
娘は、もし”ルバーブ エカルラット”が残っていたら絶対買っていたそうです。本当にその香りが大好きなんだそうです。
結局、この資生堂のリキッドファンデーションで私の肌に合うものが1個だけ残っていたので、それだけ購入しました。何かしら買えてちょっと満足しました。
その他、商品を陳列している棚やテーブル、照明器具、マネキンまで売られていました。ただ、CHANNELの化粧品展示テーブルを買いたいという人がいたのですが、それはシャネルに返却されるので非売品だと断られていました。
こんなに大規模な全店セールなら、セールが始まった3月下旬から行っておけばよかったです。大阪人だからか割引とか大好きなので、昔だったら絶対こんな機会を逃さなかっただろうに、最近フットワークが重くなっているのかもしれません。
この日は閉店20分前に行ったので、靴と化粧品コーナーしか見れず、服の売り場はどんなだったのか気になるところです。
ちなみに、Nordstromを初めて知ったのは、弟の結婚式に参加するために行ったハワイでです。
この時買った娘のネグリジェはずっとお気に入りで大活躍していました。そんなこともあり、Nordstromがカナダに進出してくれてとても嬉しかったので、撤退が残念です。
[調べた英単語]
display shelf → 陳列棚
mannequin → マネキン
in a hurry → 急ぎ足で
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