新型コロナウィルスのための在宅勤務も長引きそうなので、憧れだったハーマン・ミラー（Herman Miller）のアーロンチェア（Aaron chair）を購入しました。
オンラインで注文してから約２ヶ月後に、気付いたら玄関前に。専用ヘッドレスト以外の装備は全て付けたので、総額16万円ほどになったのですが、そんな高額な商品が家の前にそのまま置かれていたのには驚きました。メールでそろそろ発送しそうという連絡はありましたが、配達の人が玄関ベルを押して配達を知らせてくれたりもなかったので、夜遅くなる前にたまたまドアを開けてみてよかったです。購入したのは、ハーマン・ミラーのオンラインストアです。
早速開けてみると、一番低い位置に設定された椅子がそのまま入っていました。包装は思ったよりシンプル。ただし、段ボールがやたら固くて、細かく解体して資源ゴミに出すときに少し苦労しました。それから、IKEA製品に慣れているので、組み立てなくて良いんだと嬉しくなりました。
ものすごく重いとどこかのネット記事で見たのですが、想像していたほどではなかったです。今までが約4000円のアマゾンオリジナルの椅子を使っていたので、座り心地は歴然の差。なんでそんな高い椅子を買うのかと辛口だった息子にも、座り心地の良さは認めてもらえました。
贅沢なオフィスチェアの購入は、ここ数年迷っていました。夫が勤務先でSteelcase（スチールケース）のGesture（ジェスチャー）という椅子を使っていて、座り心地がいいとお勧めされていたので、それもいいかなと思っていました。機能は良さそうで見た目もスッキリしてかっこいいのに、お値段も少しアーロンチェアより安かったからです。
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が、しかし、日本での有名度はアーロンチェアの方があり、私のミーハーな憧れがあったので、4月にエイヤっと購入したのです。2月に昇進したこともあり、自分へのご褒美ということにしました。
嬉しいことに、最近になって、私の勤務先が250カナダドル（約2万円）まで家庭での仕事環境を整えるために補助してくれることになりました。在宅勤務の生産性を上げるためなら、何に使ってもいいそうで、16万円には焼け石に水とはいえありがたく申請させてもらいました。ちなみに、同僚に聞いた範囲では、やはり椅子を購入している人が多いようでした。
少なくとも9月までは在宅勤務が続く予定なので、憧れの椅子を楽しみたいと思います。
[調べた英単語]
ergonomic → 人間工学の
promotion → 昇進
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