トロントで出会った英単語を調べました。

2007年夫の転勤でカナダへ引っ越し。2015年トロント大学で2つ目の修士号取得。2016年アナログIC設計者で再就職。トロントの様子がわかり、英単語の勉強にもなるブログが目標です。

2014年9月以前のブログはこちらです。

株の含み損がありました。

先日予想外の株価上昇で利益が出たので、嬉しくなって放置していた自分の個人年金用投資口座を確認してみました。すると、ショックなことに、私にとっては大きな額の株の含み損がありました。

eitango.hatenablog.com

私は株に詳しくないのでざっくりとした理解ですが、カナダにはRRSP(Registered Retirement Savings Plan)という退職貯蓄プランがあり、日本のiDeCo(個人型確定拠出年金)みたいなものかなと思っています。

www.canada.ca

RRSPという個人年金の貯蓄型投資口座を、好きな金融機関で開くことが出来、72歳以降に現金化する場合は、追加手数料がいりません(逆に言うと、71歳未満で現金化すると、追加手数料が発生します)。

一番のいいことは、RRSPの口座に入金した額が、所得から引かれるので、その分の所得税はその年にはかかりません。ただし、現金化した時に額に応じて税金を支払うことになりますが、72歳以降だと働いていない可能性も高く、全体の所得が低くて税率が低いため、実際支払う額が少なくなるだろうという仕組みです。

6年以上前に調べて書いたこと記事なのですが、調べてみたら、カナダの所得税については変更ありませんでした。カナダの所得税の税率は、日本より段階が少なく、日本より低い額(約2000万円強)の収入で最高税率(約50%弱)に到達してしまいます。

eitango.hatenablog.com

なので、特に所得が税率の変わるボーダーライン辺りの人は、RRSP口座に入金して所得を減らすと節税になります。ただ、RRSP口座に入金できる額は前年度の18%までなので、それを超えないようにしなければいけません。

そして、やっと本題に戻りますが、私はRRSP口座を開設し、その中で投資をしていました。基本的に応援したいなと思う会社の株を購入していたのですが、どちらにしろ今は現金として引き出せないからと、ここ1年ほど見ていませんでした。

が、先日株がいいタイミングで売れたので、こちらはどうかなと見てみたら惨敗だったのです。

パソコンでクリックするだけで利益が出るなんて株はすごいなと数日前は思っていたのですが、この含み損を見てやはり株は怖いなと思いました。

この含み損の話を夫にしたら、何度も何度も、放置するなら投資信託(ファンド)を買った方がいいと勧められました。確かにそうなのかもと思いますが、実は一つだけ持っている投資信託も今は含み損なのです…。

RRSP口座のお金は、株に投資せずそのまま現金として持つことも出来るので(普通そうしないですが)、焦らずどうするか考えたいと思います。

 

最後に、下記のリンク先が、カナダの所得税の値を参照したサイトです。ご参考まで。

 

連邦の所得税について:

www.canada.ca

 

各州の所得税について:

www.canada.ca

[調べた英単語]

mutual fund → 投資信託

unrealized loss → 含み損

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