トロントで出会った英単語を調べました。

2007年夫の転勤でカナダへ引っ越し。2015年トロント大学で2つ目の修士号取得。2016年アナログIC設計者で再就職。トロントの様子がわかり、英単語の勉強にもなるブログが目標です。

2014年9月以前のブログはこちらです。

雛祭りの日に発表の予行練習でした。

今は修士論文作成より学会発表の準備だということで、スライドを作ったり、原稿の準備したり、話す練習をしています。そして、雛祭りの日に発表の予行練習でした。

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ということもあり、直前に急いで飾った娘のお雛様です。娘が生まれた年に母と一緒に選んだのですが、木彫りの雰囲気も素敵ですし、すぐに飾れるところがとても助かっています。

予行練習の方も、とりあえず時間内に話せたのはよかったです。そして、幾つか質問や助言をもらえて、本番までに直した方がいいところなどがわかり、とても為になりました。

実は予行練習の1週間前に家族の前でも練習したのですが、暗記できておらず原稿を読みながら話していたら、夫からダメだし。子供達からは発音の注意が多々あったのですが、これはあり過ぎて対応できないので、日本人英語でもいいからとにかく丸暗記して話せるように1週間ひたすらブツブツ練習していました。最初は出来るか自信がなかったのですが、12分間暗唱できるようになり、記憶力って衰えないものだなと思いました。

ところで、発音に関しては特に娘からの指摘が的確で、とても助かっています。基本的に私は単語ひとつひとつをきっちり発音してしまうそうで、文章が強弱の強ばかりになり、聞いていて疲れるそうです。例を挙げると、"This is a pen."を「ディス イズ ア ペン。」と話してしまうのです。自然な話し方だと、"This"と"pen"以外はゴニョゴニョ口の中で話している感じみたいです。

このように重要でない単語数語以外は流して話さないといけないのですが、RとかLとかThとかの舌の動きを気にしていると、全単語にストレス(強弱アクセントの強の部分)がかかってしまうのです。

その他にも、娘は発音の直し方の説明が上手で、例えば半導体素子の材料であるウェハー(wafer)ですが、名前の由来がウェハースからきていることもあり、つい馴染みの日本語発音でハーと発音してしまい正しく直すのに苦労していました(日本語になっている英単語の発音は直しにくいです)。すると、ドレミファソレシドのファと言えばいいよ、とのこと。確かにそれを意識して話すとまだ近い発音になり、娘はこのまま発音矯正教師として仕事を始められるのではないかと思ってしまいました。

もちろん息子もかなり協力的で、私の原稿を読んで模範スピーチをしてくれたのですが、あまりに上手で、これを録音して本番は口パクでいけないだろうかと思ったくらいです。子供達が日本語と英語の両方を学ぶのに苦労しているのは知っていますが、やはりバイリンガルっていいなあって羨ましく思いました。

[調べた英単語]

note → 原稿
stress → 強弱アクセントの強の部分

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