6月に高校を卒業する息子は、ものすごく勉強で忙しそうです。そんな中、鉄道が息抜きだそうで、勉強の合間に鉄道模型のレール周りにバラストを撒いています。
左側がバラストなし、右側がバラストあり。
バラストとは、線路や枕木の下に敷かれている砂利または砕石のことです。バラストの役目はいろいろですが、主なものは列車の重みを分散して地面に伝えることと、振動を小さくすることだそうです。
このバラストの模型を、模型のレールの周りに撒き、筆で均等に均し、水と接着剤を混ぜたものを吹き付けて固定させています。
こちらが完成形。下側に、作業中のレールも写っています。
確かに本物っぽくなっていい感じです。
ちなみに、下の記事でも紹介していますが、高架橋は市販品ではなく、息子が設計して3Dプリンターで作ったものです。
鉄道模型の部品が3Dプリンターでどんどん印刷され、我が家の鉄道模型の世界は広がり続けています。人間の生活空間が侵食されています。
が、6月末に高校生として最後の期末試験があり、本当によく頑張っているので(高校最終学年になってついに勉強スイッチが入りました!)、それまで暖かく見守ろうと思います。
自主的に学校の勉強をしている息子を見ると、公文の宿題をさせるのに苦労していた頃を思い出し(米粒みたいな数字で答えを書いたり、逆にはみ出るくらい大きな数字で答えを書いたりしてました)、
よく成長したなと感慨深いです。
[調べた英単語]
ballast → バラスト
absorb vibrations → 振動を吸収する
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