トロントで出会った英単語を調べました。

2007年夫の転勤でカナダへ引っ越し。2015年トロント大学で2つ目の修士号取得。2016年アナログIC設計者で再就職。トロントの様子がわかり、英単語の勉強にもなるブログが目標です。

2014年9月以前のブログはこちらです。

5年前に新しくした瞬間式のガス給湯器が壊れました。

悲しいことに、5年前に新しくした瞬間式のガス給湯器が壊れました。

ameblo.jp

お風呂でお湯を出そうとしても十分温かいお湯が出てこず、その代わり室温は十分高いのに温水ラジエーターが温まるという現象が発生。給湯器のネジが一つ緩んでいて、給湯器の熱湯をラジエータ用の管とお風呂や台所などで使う家庭用水用の管に分水する部品が壊れてしまっていたのです。

修理に来てもらった暖房屋さんの話ではよくあることらしいのですが(もう何百回も取り換えたことがあると仰ってました)、運の悪いことに、その箇所だけを取り出そうとしても水漏れで錆付いており、その問題の部品だけを取り外すことが出来ませんでした。

ということで、結局全取り換えになりました。

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上の写真はカバーを取り外した状態の壊れた給湯器です。問題個所を含んだ部分交換もできたのですが、ある程度大きな範囲になってしまうため、その修理費の2倍出せば給湯器を新品に取り換えられるということと、部分的に変えても完全に治らない可能性もあるということを言われ、大人しく新品への交代にしました。

この際日本のメーカー"ノーリツ(NORITZ)"の製品に変更しようかなと思ったのですが、暖房屋さんいわく、ここが日本ならいいけれど、カナダなら今までと同じカナダのメーカーの製品の方がサービス拠点が多くていいと強く勧められました。そんなことはないとは思ったものの、今頼んでる暖房器具屋さんを変更しない限りは、そのお店で取り扱いが多いと思われるメーカーにしておいた方が実際取り付ける人や点検する人が慣れていていいかなと思い、5年でダメになったもののメーカーを変更しませんでした。

緩んでいたネジは、給湯器のカバーの内側にあり、カバーを取り外して緩んでいることがわかっても、私が外から締められない箇所にあるものでした(ある程度部品を外さないとレンチが届かない箇所なのです)。だから、工場出荷時の締め具合が悪かったのが原因ということで、ぎりぎり5年の保証期間内なのでメーカーに対応してもらえないかも念のため聞いてみました。

が、水漏れに早い段階で気づいて対処すればよかっただけで、使い方が悪かったからこうなった訳で、その主張は通用しないだろうと暖房器具屋さんに言われました。年に1回点検に来てもらっていてもこんなに悪い状態になるまで発見できなかったのに、と思ったのですが、その後いろいろ忙しくて余裕がなくなったこと(交渉する元気がありませんでした)、そして、冬も近づいてきていたこともあり、もう給湯器のことで悩みたくないと新型購入へ至ったというわけです。

問題部品は手の平サイズのもので、それだけの交換だと簡単だったのですが、結果的に大掛かりな作業になりました。もうこんなことは嫌だと思い、取り外しと取り付け工事の際は、前回と違って実際工事をしてくれた業者の人にいくつか質問し、どこを確認しておけばいいのか自分で理解するようにしました。

「これは最新型だから大丈夫だよ。」と言われたのですが、クッキーとジュースを出しつつ、「いやいや、私は元エンジニアでこういうことに興味があるんです。」と言い訳しつつ、どこを見ればパネルに表示されるエラーコードの意味がわかるのか、どうやってカバーを外すのか、どの管がどこへつながるのか、停電時にはどう対処すればいいのか、どこで大元の温度の調整をしているのか、紙に書き留めながら質問しました。

細かく聞いていたら、「何かあれば、ただ私達に電話すればいいよ。」と言われましたが、実作業は頼まなくてはいけないにしても、やはり使用する製品のことは、ある程度知っておかないといけないと思った次第です。

[調べた英単語]

warranty → 保証
hot-water system → 給湯設備

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