「絶対いいよ。」と教えていただき、USJに間違えられることもあるというゴミ処理工場へ行きました。
[工場の情報]
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合 舞洲工場
〒554-0041 大阪市此花区北港白津1-2-48
最寄りの電車の駅は、ユニバーサルシティ駅のお隣、桜島です。この外観、ごみ焼却場とは思えません。有名なウィーンの芸術家、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーさんの設計だそうで、約8割の窓はただの飾りだそうです。
申し込みは下記サイトを参照ください。
7日前までに電話で予約後、ファックスで見学依頼書を送付しました。無料です。
1時間半もかけてゆっくり説明してくださったのですが、見学者向けの紹介ビデオや、見学用の通路もあり、いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
興味深かったのは、リサイクルゴミの中からアルミニウム、鉄、プラスチックなどを磁石の力を使って分別する機械の仕組みの展示です。
鉄を磁石にくっつけて分別するのは知っていましたが、磁石につかないアルミニウムや銅などを渦電流の力で飛ばして分別するのは初めて知りました。アルミニウムや銅は磁界を通る時に渦巻き状の電流を表面に発生するのですが、その電流発生により磁界と反発し、ポーンと飛んでいくのです。その動きがよくわかる展示物でしたが、子供達は気に入って繰り返し動かして遊ばせてもらいました。
こんな風な面白いゴミ処理工場を作るなんて、大阪もなかなかやるなあと感心しました。
[調べた英単語]
incineration plant → 焼却場
eddy current → 渦電流
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