10月も終わりの週になり、通学路の樹々の葉も色付いて綺麗です。
片道40分。自転車通学の一番の理由は時間短縮ですが、地下鉄とバス、ストリートカー(路面電車)を使うより自然に自転車を乗りたくなるようになったのは、こんな風に季節の移り変わりがある素敵な風景を楽しめるからなのかなあと思います。
名前を知らないのですが、よく見かける鮮やかな橙色の木があります。葉の中心部は黄色が強く、縁にいくにつれ赤味がかっていくのですが、晴れた日に見ると青色の空と対比が本当に綺麗です。
自転車に乗りながら、行きはその日の計画を立てたり、帰りはその日の出来事を反省したりするのですが、哲学の道を散歩するかのごとく考え事をすることもあります。
そんな中の一つで最近思ったのは、今更ですが明るい人って周りも明るくしてくれていいなということです。9月から学生室にも新しい人が増えたのですが、当然ながらそれぞれ性格が違う中、新しい環境に馴染もうと皆に自分から積極的に話しかけ、大変だと言いながらもいつも楽しそうな人がいて、話していると私も明るい気分になります。
日本で働いていた頃、職場の先輩に新人はどんな人がいいのか、回路に詳しい人がいいのか、機械に強い人がいいのかなどと聞いた時、めげない元気な子がいい、と答えられていたのを思い出し、なるほどなあと思ってます。
[調べた単語]
complementary colors → 補色
adapt → 順応する
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