昨日(金曜日)、高校生の娘が学校を早退してストライキに参加しました。
国連での演説で話題になっている地球温暖化に関するストライキ”Global Climate Strike”です。トロント市教育委員会(TDSB)はこの運動に賛同していて、このストライキ参加のために学校を休むことは、正当な理由のある欠席(excused absenceというそうです)として扱われたそうです。
ちなみに、その日娘が欠席した授業の先生も参加されていて、その授業は代行の先生による補講だったそうです。
娘に聞いてみたら、沢山の人が集まったので合計7つも要求があったそうですが、もちろん一番の要求は地球温暖化対策に取り組んでほしいということ。オンタリオ州の議員さん達のいるクイーンズ・パークから出発し、シュプレヒコールを叫びながら街中を行進したそうです。
そのシュプレヒコールも数種類あったそうですが、一番よく叫んでいたのは、
"What we want?"
"Climate justice!"
"When do we want?"
"It's now!"
だったとか。私も夫も仕事で応援に行けませんでしたが、夫は職場の窓からデモ隊が見ることができ、(会議中だったので)心の中で応援していたそうです。
ストライキに参加したいから欠課届けに署名をしてほしいと言ってきた時は少し驚きましたが、こんな風に友達と考えて行動するようになったんだな、私が高校生だった頃より大人だなっと感心しました。
[調べた英単語]
strike → 打つ、ストライキ
justice → 正当
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