経済の知識はかなり乏しいのですが、どうも今月から始まった会社の年金制度は、日本でいう企業型の確定拠出年金というものみたいです。そして、その申し込みのために、付け焼き刃の知識で掛金で購入する運用商品を選びました。

それっぽい本は、10年くらい前に日本"世界一わかりやすい株の本"を読んだくらいです。しかも、この本は意外に面白いなあと思って読んだ覚えがあるのですが、もう内容はほとんど忘れてしまっています。ということで、会社が契約している資産管理機関の説明書を読んだり、夫や同僚の数人に聞いてみたりしました。
とりあえずわかったのは、会社が給料に応じた掛金を出してくれるので、それで購入する運用商品を自分で選ぶと、退職かつある年齢(65歳?)を超えると、その運用益も含めて引き出せるものらしいということです。年金というか退職金みたいなもののようです。
そのため、運用商品選びは大切なのですが、運用商品の選択肢が多く、運用実績レポートを見ても、ハイリスク・ハイリターン型かローリスク・ローリターン型かくらいしか判別できず、最後はもういいやという感じで選んでしまいました。
最初は冒険してみてもいいかなと思ったのですが、結局心配になり、こういうことに惑わされたくない人向けの、退職年を選ぶとそれに合わせて最終的にはローリスク・ローリターン型に移行するようなセット商品を主にし、少しの割合だけリスクが高い商品にしてみました。
ところで、話は変わりますが、先日のテレビのニュースで、先月のトロント市を中心とした大都市圏(Greater Toronto Area)での家の販売価格平均が、$710,410(感覚的に7100万円、現レートで5600万円)だったというのを知りました。この平均値の計算は、戸建てだけでなくマンションなど全種類の家(もちろん家の大小も問わず)を含んでいるそうです。
家の価格が上昇しているのは耳にしたことがありましたが、こうして具体的な数字を見て、これはいくらなんでも上がり過ぎなのでは驚いてます。
[調べた英単語]
borrowed wisdom → 付け焼き刃
volatility → 株価変動率
fund → 資金を管理する期間
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