先月の大雨の朝、家を出る前に念のためにと以前水漏れしていた増築部分の窓際を確認すると、残念なことに水漏れのため壁に水ぶくれができていました。
この水ぶくれ部分の上にある窓の端から、水がしみこみ、壁とペンキ層の間に水が溜まってしまっているようでした。慌てて夫に電話すると、大至急手を打たなくてはという事で、大雨の中外に出て何とか水が中に入らないように頑張ってみました。
まずは大きなビニールのゴミ袋で隙間があるらしい窓の隅を覆ってテープで止めようとしましたが、滝のように流れる水で全く止めることが出来ず。次に、その箇所にタオルを押し込もうとしましたが、やはり水の勢いが強くて固定できず。それではと、梯子を窓に立てかけてゴミ袋を抑えようとしましたが上手く覆えず。
そこで、どうしてこんなに勢いよく雨水が窓に当たるのかを観察すると、窓の上の雨樋が機能しておらず、そこから溢れる雨水が丁度問題の窓の隅に当たっていることに気づきました。
ということで、怖かったのですが増築部分の屋根に上り、ずぶ濡れになりながら雨樋に手を入れると、雨樋の排水部分が枯葉で堰き止められていることがわかりました。そして、その枯葉を取り除くと、あっという間に雨樋の水が本来設計された通り流れていき、窓の隙間に雨水が集中的に当たるということはなくなりました。
家の 中に入って確認すると、とりあえず内側に水がしみこむのは収まったようなので(少なくとも目視できない範囲になってました)、安心してずぶ濡れの服を着替えることが出来ました。ただ、この日はこれだけで精神的に疲れてしまい、学校行かずじまいでした。
とにかく、庭だけでなく屋根に上って雨樋の枯れ葉掃除も必要なんだということと、晴れた日に窓枠周りの状態を確認しなくてはいけないことを実感した朝でした。
それにしても、一部屋増えているのはいいことですが、我が家は増築部分に問題が発生することが多いです。付け足しなので、築年数は本体部分より新しいはずなのに不思議です。
[調べた英単語]
dead leaves → 枯れ葉
dam → 堰き止める
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