大学へ向かう途中、貨物列車が見えたので、自転車を止めて写真を撮りました。撮影する頃にはかっこいい黒色の先頭車両は既に通過済みでしたが、秋の紅葉が綺麗です。この写真、ものすごく山奥みたいな雰囲気ですが、街の中心であるトロント市役所から直線距離4キロ強の地点です。
比較のために東京を例に考えると、都庁から直線距離約4〜5キロだと渋谷または代官山辺りになります。東京が大きすぎる街だということもありますが、カナダ最大の都市といわれているトロントも、こうしてみると自然豊かな小さな街なんだなと再認識しました。
私のカナダの印象は、赤毛のアンと、確か中学1年生の地理の授業で石炭や木材の輸出国だと教えてもらったことから、自然の多いところなんだろうなあという漠然としたものでした。それがこうして長く住むことになるなんて、不思議です。
今週カナダの国政選挙があったこともあり、ここ数日国籍の話をすることが何回かありました。話題として自然と選挙の話が出てくるので、私はカナダ国籍がないので選挙権がないことを話し、それはカナダ国籍を取得すると日本国籍を放棄しなければならないからだと説明をします。そうすると、結構な確率で2つ国籍を持てないことを驚かれます。私は逆に複数国籍が持てることのほうが不思議な感じがするので、こういう小さな違いも面白いです。
[調べた英単語]
national election → 国政選挙
distance in a straight line → 直線距離
にほんブログ村"のランキングに参加しています。下の"カナダ情報"をクリックしていただくと、ランキングの集計数が上がり励みになります。よろしくお願いします。