トロントで出会った英単語を調べました。

2007年夫の転勤でカナダへ引っ越し。2015年トロント大学で2つ目の修士号取得。2016年アナログIC設計者で再就職。トロントの様子がわかり、英単語の勉強にもなるブログが目標です。

2014年9月以前のブログはこちらです。

初心者の反復練習が少ないことです。

トロントでの子供達の習い事や学校の様子を見ていて、当然ながら自分が日本で経験したことと違うと思うところがいくつかあります。子供の可能性を広げてあげたいという根っこは同じだと思いますが、特に初心者への取り組み方に差があるなと思います。最近気づいた一つの違いは、初心者の反復練習が少ないことです。

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綴りの練習や計算練習などはあるけれど、日本の小学校に比べると断然少ないと思います。習い事でも、水泳だとバタ足練習の時間など、単純だけど基礎となる繰り返し、特に初心者には退屈に感じられる練習が、後回しにされている気がします。興味を持ってやる気が出て本格的に取組み始めるとそんなことはないようですが、入口段階で少ない、でも、そうすると基礎が身について面白みがわかる段階に到達できないこともあるのではないかと私は思います。ということで、毎朝子供達に計算問題を解かせたいと思っているのですが、上の写真がある日の息子の解答です。

多分問題作成者は13+13+13+13を期待したと思うのですが、問題文を読む限り間違えではない、むしろこの答えは面白いと思ってしまいました。

息子に話を聞くと、掛け算の概念はわかってました。なので、期待されている答えを説明した後に、私は思いつかなかったけれど私はこれでいいと思うと話して丸をつけました。

簡単な四則演算は条件反射のようにパパパッと答えを書いていくものだと思うのですが、いつも何かしたがりで一言言い返す息子らしいなと思います。面白い人です。

[調べた単語]

bigenner → 初心者
kick → 脚を素早く動かす

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